Qlik Sense散布図の作り方
今回は、Qlik Senseで散布図を作る方法についてご紹介します。
●散布図とは(引用元)
散布図とは、縦軸と横軸に、量や大きさを取り、
データを当てはまる所にプロットをしたグラフのことです。
2つの変数に関係があるかどうか(相関の有無)を、点の散らばりから確認する手法となります。
今回は下記キャプチャの通り、商品大分類ごとに
売上金額と売上数量の分布を確認する 分布図を作成していきます。

●サンプルデータ
今回は、以下のサンプルデータを使用しました。
もしお手元にデータがない場合は、こちらからダウンロードしてみて下さい!
●作成方法
1.[チャート] から [散布図] をシート上にドラッグ&ドロップします。

2.[軸を追加] ボタンから軸を追加します。
今回は、商品大分類(ex.肉類,魚介類...)ごとに、
売上金額と売上数量の分布を確認したいため、商品大分類を選択します。

3.[X軸] の [メジャーを追加] ボタンからメジャーを追加します。
「売上金額」を選択後、「Sum(売上金額)」を選択します。
4.[Y軸] の [メジャーを追加] ボタンからメジャーを追加します。
「売上数量」を選択後、「Sum(売上数量)」を選択します。
上記の手順で、商品大分類ごとに売上金額と売上数量の分布を確認する
分布図を作成することができました。

●Tips
今回はメジャーを2つ設定しましたが、下記キャプチャの通り
3つ目のメジャーをバブルの大きさとして設定することも可能です。
▽キャプチャのグラフについて
顧客ごとに(営業の)訪問回数と売上金額の相関を確認できます。
さらにバブルの大きさが見込金額を表しており、3つのメジャーで分析することが可能です。

※バブルの大きさはプロパティパネルの[メジャー]にて、
[サイズ]から設定することが可能です。

皆さんもぜひ散布図を活用してみてください(っ ‘ ᵕ ‘ c)🌙
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