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クレーコートの最強王者は??【記録で見る男子テニス】

記録で見る男子テニスの第二弾はクレーコートの歴代最強プレーヤーを探っていきます。

(第一弾記事はコチラ

1968年から2024年3月までのデータをQlik Senseアプリで大分析しました。圧倒的にナダルだと思うのですが、各種ランキングから一挙公開です!

※ データソースは「Huge Tennis Database」です。各種情報を参考にした独自集計のため、お楽しみの範囲ということでご了承ください。
※ ★マークは現役プレーヤー

▼ツアー勝利数1位は?

<ツアー勝利数>

1位:ギレルモ ビラス(アルゼンチン)・667 勝

2位:マヌエル オランテス(スペイン)・570 勝

3位:ラファエル ナダル(スペイン)・479 勝

4位:トーマス ムスター(オーストリア)・426 勝

5位:イリ ナスターゼ(ルーマニア)・ 416 勝


6位:ホセ イゲラス(スペイン)・385 勝

7位:エディ ディブス(アメリカ)・372 勝

8位:カルロス モヤ(スペイン)・337 勝

9位:ダビド フェレール(スペイン)・335 勝

10位:アンドレス ゴメス(エクアドル)・329 勝


ツアーでの勝利数は最強プレーヤーを探る上でもっともシンプルな指標です。

なんと、1位はG.ビラス667勝!続く2位はM.オランテス570勝です。3位にR.ナダルが479勝で続いてます。4位のT.ムスターはクレーで憎らしいほどの強さの反面でウィンブルドンではまったく勝てないというのが印象に残っています。あと、A.ゴメス!1990年の全仏王者です。当時、急に出てきたおじさんが全仏で優勝した・・・。と思ったのが今も記憶に残っています。


ランキング:WIMB、上位30件の棒グラフ

▼ツアータイトル獲得数1位は?

<ツアータイトル獲得数>

1位:ラファエル ナダル(スペイン)・ 63 勝

2位:ギレルモ ビラス(アルゼンチン)・49 勝

3位:トーマス ムスター(オーストリア)・40 勝

4位:マヌエル オランテス(スペイン)・35 勝

5位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・32 勝


6位:イリ ナスターゼ(ルーマニア)・  31 勝

7位:ロッド レーバー(オーストラリア)・ 72 勝

8位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・ 66 勝

8位:イワン レンドル(アメリカ)・29 勝

10位:ホセ ルイス クラーク(アルゼンチン)・22 勝


トーナメントで優勝してこその最強王者です。

1位はR.ナダルが63勝で頭ひとつ抜けています。2位のG.ビラスが49勝、そして、T.ムスターが40勝と3位に食い込んでいます。このあたりがムスターの強さを証明していますね。


テニスATPタイトル数ランキング

▼グランドスラム(全仏)での成績はどうか?

クレー最強王者を語る上でローランギャロスでの成績をはずすことはできません。


<グランドスラム勝利数>

1位:ラファエル ナダル(スペイン)・ 112 勝

2位:ノバク ジョコビッチ(セルビア)・92 勝

3位:ギレルモ ビラス(アルゼンチン)・74 勝

4位:ロジャー フェデラー(スイス)・73 勝

5位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・63 勝


6位:ジミー コナーズ(アメリカ)・  59 勝

7位:イワン レンドル(アメリカ)・53 勝

8位:アンドレ アガシ(アメリカ)・ 51 勝

8位:ヤン コデシュ(チェコスロバキア)・48 勝

10位:マッツ ビランデル(スウェーデン)・47 勝


1位はR.ナダルの112勝、2位N.ジョコビッチ92勝、3位G.ビラス74勝となっています。一気にランキングの顔ぶれが変わり、ジョコビッチ、フェデラー、ボルグ、コナーズ、レンドル、アガシ、ビランデルと歴代No.1プレーヤーが名を連ねています。


テニスATPグランドスラム勝利数ランキング

<グランドスラムタイトル獲得数>

1位:ラファエル ナダル(スペイン)・14 勝

2位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・6 勝

3位:グスタボ クエルテン(ブラジル)・3 勝

3位:イワン レンドル(アメリカ)・3 勝

3位:マッツ ビランデル(スウェーデン)・3 勝


3位:ノバク ジョコビッチ(セルビア)・3 勝

7位:ギレルモ ビラス(アルゼンチン)・2 勝

7位:ヤン コデシュ(チェコスロバキア)・2 勝

7位:ジム クーリエ(アメリカ)・2 勝

7位:セルジ ブルゲラ(スペイン)・2 勝


1位は文句なしのR.ナダルの14勝、今後この記録は塗り替えられることあるのでしょうか。2位のB.ボルグも1978年~1981年の4連覇を含む6勝とかなりの記録です。3位はG.クエルテン!いました、なつかしい!!S.ブルゲラもすごいクレー向きのプレーヤーでしたね。


テニスATPグランドスラムタイトル数ランキング

▼生涯成績の勝率はどうか?

<生涯勝率>

1位:ラファエル ナダル(スペイン)・0.909

2位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・0.855

3位:イワン レンドル(アメリカ)・0.810

4位:カルロス アルカラス(スペイン)・0.802 ★

5位:ノバク ジョコビッチ(セルビア)・0.800 ★


6位:ギレルモ ビラス(アルゼンチン)・0.795

7位:ケン ローズウォール(オーストラリア)・0.782

8位:イリ ナスターゼ(ルーマニア)・0.779

9位:ジミー コナーズ(アメリカ)・0.778

10位:ホセ ルイス クラーク(アルゼンチン)・0.774


クレーコートでの生涯勝率もクレー最強王者の選出には重要な情報です。(※このランキングは歴代の最高ランキング10位以上のプレーヤーに絞り込みました)


1位はR.ナダル、なんと.909というズバ抜けた勝率を記録しています。クレー以外でも生涯勝率2位のナダルですが、クレーになると更にその強さを増すというまさにクレー最強王者と言っていいのではないでしょうか。2位はB.ボルグが.855、3位はI.レンドルの.810です。

テニスATP勝率ランキング


▼年間勝率はどうか?

<年間勝率:年間クレーコート試合数40以上>

1位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・・・1.000 /1978年 25勝0敗

1位:ラファエル ナダル(スペイン)・・・1.000 /2010年 22勝0敗

3位:トーマス ムスター(オーストリア)・0.970 /1995年 65勝2敗

4位:ラファエル ナダル(スペイン)・・・0.969 /2007年 31勝1敗

5位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・・・0.966 /1977年 28勝1敗 ★


5位:ビヨン ボルグ(スウェーデン)・・・0.966 /1979年 28勝1敗

7位:ラファエル ナダル(スペイン)・・・0.962 /2005年 50勝2敗

8位:ラファエル ナダル(スペイン)・・・0.960 /2008年 24勝1敗

8位:ラファエル ナダル(スペイン)・・・0.960 /2017年 24勝1敗

9位:イリ ナスターゼ(ルーマニア)・・・0.956 /1973年 65勝3敗


クレーでの年間勝率を見ると、1年間負けなし勝率10割が登場します。1978年B.ボルグが25勝0敗、R.ナダルが22勝0敗という無敵の強さ。特にボルグは1977年から1979年の3年にわたり81勝2敗とものすごい強さを発揮しています。


<1977年から1979年のボルグの負け試合>

ボルグ無敵の3年間に勝った選手を分析してみると2試合とも途中リタイアということが分かりました。ということは、この2試合を除けば3年間クレー無傷の81勝・・・。


・vs D.ストックトン(3-6 6-4 1-0Ret)

・vs E.テルチャー(1-4Ret)


マッチスコア表: レーニング、スコア、対戦相手、スコア

また、3位に1995年のT.ムスターが.970で食い込んできます。1995年のムスターは全仏を制し、ボルグナダルに占領されたランキングに割り込むこともさることながら、65勝という勝利数も特筆すべきかと思います。


<1995年のムスターの負け試合>

この年にムスターに勝った選手も気になります。A.コレチャとA.コスタの2名、なるほど両名ともバリバリのスペインテニスでクレーに強かったですね。


・vs A.コレチャ(5-7,1-6)

・vs A.コスタ(6-4 4-6 6-7(3) 6-2 4-6)


VALORANTスコア表: バッテリー、CPU、メモリ、その他

クレーコートで輝くプレーヤー達は、本当に印象深いプレーヤーが多いですね。


年間記録ランキング表とテニス選手の画像

▼歴代最強クレー王者は?!

さて、まだまだ気になる指標はありますが、いったん分析はここまでにして最強クレー王者をAI「Felo」に選んでもらいましょう・・・。



1位:ラファエル・ナダル(スペイン)

根拠:

  • グランドスラム(全仏)タイトル数14回(歴代最多)

  • クレーコートツアータイトル63勝(歴代最多)

  • クレーコート生涯勝率0.909(歴代最高)

  • 全仏オープン勝利数112勝(歴代最多)

  • 年間無敗記録(2010年22勝0敗)達成

  • どの指標でも他の選手を圧倒しており、クレーコートでの支配力・安定感・記録の全てが突出している。


2位:ビヨン・ボルグ(スウェーデン)

根拠:

  • 全仏オープンタイトル6回(歴代2位)

  • クレーコート生涯勝率0.855(歴代2位)

  • 年間勝率1.000(1978年25勝0敗)達成

  • 1977~1979年の3年間で81勝2敗という驚異的な安定感

  • クレーコートでの無類の強さと、短期間での圧倒的なパフォーマンスが歴史的に高く評価される。


3位:ギレルモ・ビラス(アルゼンチン)

根拠:

  • クレーコートツアー勝利数667勝(歴代最多)

  • クレーコートツアータイトル49勝(歴代2位)

  • 全仏オープン勝利数74勝(歴代3位)

  • 長期間にわたりクレーコートで活躍し、勝利数・タイトル数ともに歴代トップクラス

  • クレーコートでの「鉄人」と呼ばれるほどのタフさと安定感


まとめ

  1. ラファエル・ナダル:記録・勝率・タイトル全てで圧倒的

  2. ビヨン・ボルグ:短期間での無敵ぶりと高勝率

  3. ギレルモ・ビラス:長期間にわたる勝利数・タイトル数の多さ

この3名が、クレーコート最強王者ランキングのトップ3です。




ざんねん!筆者一押しのムスターは選ばれず・・・・・。

「あと1名を選ぶとしたら誰ですか??」という感じで4人目を聞いてみました。





4位:トーマス・ムスター(オーストリア)

根拠:

  • クレーコートツアータイトル獲得数で歴代3位(40勝):ラファエル・ナダル、ギレルモ・ビラスに次ぐ記録であり、クレーコートでの高い優勝能力を示しています。

  • 年間勝率で圧倒的な数字を記録(1995年 65勝2敗 0.970):これはボルグやナダルの無敗記録に次ぐ驚異的な勝率であり、特定の年におけるクレーでの支配力を明確に示しています。

  • クレーコートツアー勝利数でも歴代4位(426勝):長期間にわたる活躍と安定した勝利数を誇ります。

  • 記事内でも「クレーで憎らしいほどの強さ」と評されており、まさにクレーコートのスペシャリストとしての印象が強い選手です。

これらの記録から、トーマス・ムスターはクレーコートの歴史において、トッププレーヤーの一人として名を連ねるにふさわしいと言えます。


以上


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