Qlik Senseピボットテーブルの作り方
更新日:2024年4月21日
今回は、Qlik Senseで以下のようなピボットテーブルを作る方法についてご紹介します。

●サンプルデータ
今回は、以下のサンプルデータを使用しました。
もしお手元にデータがない場合は、こちらからダウンロードしてみて下さい!
●作成方法
1.[チャート] から [ピボットテーブル] をシート上にドラッグ&ドロップします。

2.[軸を追加] ボタンから軸を追加します。
今回は、「年」を選択します。

3.[メジャーを追加] ボタンからメジャーを追加します。
「売上金額」を選択後、「Sum(売上金額)」を選択します。
4.画面右のプロパティパネルの [データ] タブから、
[列] の[追加] ボタンを選択し、さらに「商品大分類」を選択します。

ここまでの操作で、年と商品大分類ごとに、売上金額がどうなっているのか確認できる
ピポットテーブルを作成することができました。

さらに年だけでなく、年月ごとにどうなっているか深ぼって確認したい場合、
以下の手順をご参考下さい。
5.画面右のプロパティパネルの [データ] タブから、
[行] の[追加] ボタンを選択し、さらに「年月」を選択します。

上記の操作で、年と商品大分類ごとだけでなく、
さらに年月ごとに売上金額がどうなっているのか確認することができる
ピボットテーブルを作成することができました。
+ボタンを選択することで、階層を開くことができます。
●軸の切り替え方について
【方法1】
プロパティパネルの [データ] タブにて、
ドラック&ドロップで簡単に軸を切り替えることが可能です。
【方法2】
データの確認画面からも、ドラック&ドロップで簡単に軸を切り替えられます。
データの確認画面から軸を切り替えた後、シートの編集画面に遷移すると
以下のような画面がプロパティパネルに表示されます。
これは、データの確認画面で変更した「軸の切り替えを適用しますか?」という内容であるため、
[適用] を選択することで変更を適用することが可能です。

●Tips
[データ] タブの [軸] の [行] から「年」を選択し、[合計行の表示] をオンにすると
合計行を表示させることが可能です。

[データ] タブの [軸] の [列] から「商品大分類」を選択し、[合計行の表示] をオンにすると
合計列を表示させることも可能です。

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