Qlik Senseテーブルが新形態に移行!旧テーブルは徐々に廃止へ
- SENSUKE KURIYAMA
- 6月26日
- 読了時間: 2分
Qlik Senseのテーブルオブジェクトが、新しいストレートテーブルに移行することになりました。既存のテーブルは置き換えが必要になる可能性があるので、今のうちに余裕をもってコツコツと置き換えをしておくことにします。
※2025年6月時点のQlik Sense SaaSを利用しています。
<Qlik Cloud ヘルプ>
バンドルに含まれる新しいストレートテーブルは、チャートセクションに移行し、デフォルトのテーブルになります。古いテーブルも引き続きご利用いただけますが、アセットパネルでは廃止と表示されます。新しいテーブルにアップグレードして、すべての新機能をお楽しみいただくことをお勧めします。古いテーブルは、時間の経過とともに廃止される予定です。その場合は、事前に十分な告知をさせていただきます。
2025年6月17日
<新旧のテーブルを確認>
Qlik Sense編集画面のチャートメニューが変わっていました。
従来からあるテーブルは「(リタイア済み)」と表示されています。新しく「ストレートテーブル」が追加されています。ストレートテーブルはこれまでカスタムオブジェクトとして提供されていましたがデフォルトチャートに昇格したかたちとなります。
参考)新チャート!ストレートテーブルの特徴

<既存テーブルの対応>
既存のシートで利用している「テーブル(リタイア済み)」は「ストレートテーブル」に変換することができます。編集画面で既存のテーブル上にストレートテーブルをドラッグすれば「以下に変換:ストレートテーブル」を選択すれば変換できます。
※「置換する:ストレートテーブル」を選んでしまうと項目を選びなおしになるのでご注意ください

既存のテーブルがすぐになくなることはなさそうですが、新規の作成はストレートテーブルに切り替えて、既存のテーブルは早めに変換できるか確認しておくのがよさそうです!
【参考記事】
サイト内記事:新チャート!ストレートテーブルの特徴
Qlik Cloudヘルプ:新しいストレートテーブルがデフォルトになります
以上です
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