これだけは知っておきたい!Qlik Senseたった3つの基本操作
更新日:2023年9月26日
Qlik Sense は様々な操作画面や手法が提供されています。人それぞれで使いやすい画面や設定方法があると思いますが、私の場合は「できるだけシンプルに操作したい」のと「GUIでできるところはGUIでやりたい」という二つの視点から、とりあえずアプリ作成時の基本操作というのをいくつか持っています。
何も考えずに疑問を抱くこともなく、人が息をするかの如くやっている操作を挙げていきます。
あくまで自己流なのでご参考まで。
※2023年6月時点のQlik Sense Businessを利用しています。
▼日本語の地域設定(初めて使用するときのみ)
初めて利用される方はチェックしておいてください。IDのプロファイル設定のデフォルト地域設定を日本に設定しておくことでその後のアプリ作成がはかどります。デフォルト設定はブランクなので、そのままの環境だとアプリシート上で通貨記号が$になったりします。
※合わせて読みたい >Qlik Senseのデフォルト通貨記号が$になってしまう

▼シート編集画面の詳細オプションへの切り替え
アプリの中で新しいシートを作成した際に最初に出る編集画面での操作です。
画面右上にある[詳細オプション]スイッチをONにして、シート上にデフォルトで配置されているチャートを削除します。これをすることでシンプルかつ詳細なシート作成が可能になります。


参考)操作アニメーションです。

▼ドラッグ&ドロップで簡単!フィルターの作成
ドラッグ&ドロップだけで簡単にフィルターが作成できます。
<簡単フィルター作成の操作>
シート上にフィルターを設置したい時に、項目をドラッグ&ドロップで持ってきます。この時に[ Shfit ] キーを押しながらドロップするだけです。

この操作は教えてもらうことがないとなかなか知ることができない地味な操作ですが、知っておくととても便利なので試してみてください。
備考)
Qlik Senseはデータ項目をドラッグ&ドロップするだけで簡単にシート上に表示できます。しかも、AIがデータの特性や組み合わせに応じて自動的にグラフや表を作成してくれる「推奨チャート」という便利機能がデフォルトで有効になっています。[Shift]キーを押しながら操作することでこの機能が解除されフィルターパネルが適用されます。
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