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部門ごとのレポートを配信したい

  • 執筆者の写真: とも
    とも
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

この記事では右クリックでレポート配信できる「サブスクライブ」の応用編として… 「部門ごとのレポート」のように対象者が見れるデータに絞った配信方法をご紹介します。


今回は「管理者は全データ」「USER1は日本」「USER2はアメリカ」のレポートが配信されるような設定をしてみます。


■ 事前準備


ユーザーにあわせたデータを見せるため、「誰が何を見れるのか」というデータも読み込みます。(セクションアクセスと呼ばれる機能を使っています。)


この指定は、ロードスクリプトで「Section Access;」の下にだれがどのデータを見れるか、「Section Application;」の下に実際のアプリで使うデータを読み込む形で対応します。

以下、記述例です。


Section Access;

Load * Inline [

ACCESS,USER.EMAIL,国

ADMIN,QLIKADMIN@QLIKSAMPLE.COM,

USER,USER1@QLIKSAMPLE.COM,日本

USER,USER2@QLIKSAMPLE.COM,アメリカ

];


Section Application;

Sample:

Load ~


セクションアクセスを詳しく知りたい方は、下記のヘルプや記事をご覧ください。 参考 Section Access によるデータ セキュリティの管理


■ 配信設定


チャートを送付したい時はシート上で対象チャートを右クリックして「サブスクライブ」、シートを丸ごと送付したい時はシート一覧で対象シートの[…]から「サブスクライブする」を選択します。

シートのサブスクライブメニュー
チャートのサブスクライブメニュー












表示される画面でサブスクライブの設定をします。

サブスクライブ定義画面

・タイトル

 メールタイトルになります

・説明

 メール本文に記載されます

・書式

 PDFかPowerPointを選べます

・メールの送信

 送信間隔を設定します

・他のユーザーと共有

 Qlik Cloudユーザーを指定


※シートの配信は複数指定も可能です。

複数シート選択

■ 配信完了


届いたメールの本文は、以下のようになっていてアプリへのリンクもあります。


メール本文

添付ファイルを確認すると、対象者に応じた内容になっていました。

全データのPDF
QLIKADMINに届いたPDF (日本とアメリカ)
日本のみPDF
USER1に届いたPDF (日本だけ)

各部門ごとのグラフやレポートをメールで配信したいというような時は、サブスクライブ×セクションアクセスを試してみてください。













 
 
 

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