新機能！リロードのタスクチェーン実行

Qlik Cloudにおいて、リロードの設定方法が増えました。

⭐複数のタスクを設定できるようになりました！

　これまでは、1アプリにつきタスクを1つしか設定できませんでした。

　そのため「1日2回リロードさせたい」という場合も、「12時間ごとにリロードさせる」という設定しかできず、柔軟なタスク設定ができませんでした。

しかし1アプリに複数のタスクを設定できるようになったことにより、以下のように任意の時間で タスクを設定するなど、柔軟な設定が可能になりました✨

（私は始業前の平日7時と、お昼休みの12時に実行するタスクを作成してみました！）

⭐タスクチェーンの設定が可能になりました！

　別アプリのタスクが完了した後に、タスクを自動的に実行する設定ができるようになりました。

　以前はQAA（Qlik Application Automation）を使わないと設定できなかったため、簡単に設定できるようになりとても嬉しいです！

　✅設定方法

　　タスクの設定画面にて、「別のタスクが成功」もしくは「別のタスクが失敗」を選択します。

　　あとはどのスペースにあるどのアプリのどのタスクが成功/失敗すれば実行するかを選択するだけです。

　　QVDファイル生成用アプリをリロード⇒成功すれば分析用アプリのリロードを実行 という流れで有効活用できそうですね✨

✅補足事項

　Qlik Cloud には、エディションごとにスケジュールで同時実行できる最大数や、 　リロード時のピークメモリの制限があります。

　上記タスクチェーンを活用して、この制限に引っ掛からないよう注意しましょう⚠️

　制限に関する詳細は、メーカーのHELPをご参照ください。

以上、タスクに関する新機能のご紹介でした！