生成AI「Qlik Answers 」の使い方
- u st
- 4月9日
- 読了時間: 2分
Qlik Cloud に、生成AI の製品である「Qlik Answers 」が登場しました。 ⭐使い方 大きく分けて、以下2ステップで使用します。 ステップ①:ナレッジベースの作成
ステップ②:アシスタントの作成
⭐ステップ①:ナレッジベースの作成
ナレッジベースとは、脳みそのような役割です。
データを追加して、生成AIに学習させます。
1)[作成]より、[ナレッジベース] をクリックします。

2)名前を設定し、[追加] をクリックします。

3)ナレッジベースにデータを追加します。
DBにあるデータを使用することも可能ですが、今回は手元にあるPDFファイルをアップロードします。

4)データを追加し、[アップロード]をクリックします。
※現時点では、非構造化データ(.txt, .md, .pdf, .doc, .docx, .pptx, .htm, .html, .rtf, .odt)のみアップロード可能です。

5)[すべてインデックス化]をクリックします。

⭐ステップ②:アシスタントの作成
アシスタントは、ステップ①で作成したナレッジベースを使って、
ユーザーが生成AIに問い合わせを投げる画面の作成です。
1)[インデックスのステータス]が「完了」になったら、[アシスタントの作成]をクリックします。

2)名前を設定し、[追加]をクリックします。

以上の操作で、画面右側に表示されるチャットで質問を投げられるようになります。
私はQlikの関数のマニュアルデータを学習させたのですが、下記の通り正しい結果が返ってきました。
※右下の「ソースを表示」をクリックすることで、どのソースを元に結果を返してくれているのかを
確認することもできます。

以上、Qlik Answersのご紹介でした。
今夏あたりから、構造化データをQlik Answersに解析させることもできるようになるので、
皆さま期待してお待ちください✨
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