新機能!「スクリプト」のここが便利
Qlik Sense SaaSで、「スクリプト」という新機能が実装されました。
これまではアプリを作成して、アプリごとに
データロードエディタでスクリプトを作成していました。
しかし新機能の「スクリプト」を使用することで、
アプリを作らずにスクリプトのみの開発ができるようになりました。
もちろん、スクリプトの共同編集も可能です。
▼メリット
・スクリプト単位で開発・共有ができる(アプリごとにスクリプトを編集をしなくていい)
→例えば情シス部門がアプリごとにスクリプトを作成するのではなく、
代表的なスクリプトを作成して共有し、ユーザー部門に使ってもらうことができる
・STOREコマンドでデータをファイル出力し、他の人に変換後のデータを共有できる
→リロードのスケジュールを設定することも可能です。
・同様のデータ モデルを使用したアプリの作成を迅速化できる
▼作成方法
[新規追加]-[スクリプト]から簡単に作成できます。
▼画面説明
[概要]では、スクリプトの所有者やリロード日など、概要を確認できます。
画面下の[アウトプット]では、スクリプトをリロードすることで作成されるデータが表示されます。
[概要]-[通知]では、リロードに関する各種通知を設定できます。
[概要]-[履歴のリロード]では、リロードの履歴を確認できます。
[概要]-[公開済みコピー]では、管理スペースに公開し、複製されたスクリプトが表示されます。
[エディタ]では、スクリプトを作成・編集できます。
私はSTOREコマンドを使用して、qvfファイルとしてデータ出力することを試してみました。
色々な場面で是非活用してみてください。
下記メーカーヘルプページも是非ご確認ください!
▼メーカーヘルプページ
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