エージェントAIでデータ分析_Qlik Answers2.0
- SENSUKE KURIYAMA

- 2月28日
- 読了時間: 3分
2026年2月にQlik Cloud AnalyticsにてエージェントAI「Qlik Answers」がリリースされました。
※2026年2月時点のQlik Cloud Analyticsを利用しています
Qlik Answers2.0への進化
2025年までのQlik Answersは、非構造化ドキュメントを対象にしたナレッジベース&チャットでした。社内のPDFやWordのみで質の高いRAGが5分で組めるという便利な機能でしたが、これがエージェントAIとして進化して、構造化データ(Qlikアプリ)もナレッジベース化できるようになりました!
これによって、チャットの問い合わせに応じてQlikアプリのデータを元に回答を返してくれます。そして、当たり前のことながら回答に応じたチャートを作成し、文章とチャートを組み合わせて回答してくれるのでデータの探索もはかどります。
また、やり取りに合わせて推定質問も投げかけてくれるので、自分が気づいてなかったデータ分析の視点も与えてくれそうです。
とりあえず使ってみたQlik Answers2.0
「使い方は簡単です」と言うほどもなく、、アプリを開いてインデックス化してチャットで問い合わせるだけです。(インデックス化は最初のみ?)
<Qlik Answersの操作イメージ>
① Qlikアプリを開いて、メニューバーの右上にある[Qlik Answers]ボタンをクリックします。
② Qlik Answersのチャット画面が開いたら、[Qlik Answersを有効にする]をクリックしてインデックス化します。

インデックス化が終了したらチャット問い合わせができるようになりました。
会話のスターター質問も提案していくれています。

<Qlik Answersに質問してみる:スターター質問>
いったん用意されてきたスターター質問を押してみました。
▼「私のデータについてどう思いますか?」
あなたのデータについて、3つの視点から分析しました:
ということで、下記のようなチャートと分析コメントを回答してくれました。
売上のトレンド | 売上のランキング | 支社別の売上 |
![]() | ![]() | ![]() |
時系列で見ると、2020年から2022年にかけて月ごとの変動があります。2020年1月に最高値(65,903)を記録し、その後は月によって20,000〜60,000の範囲で変動しています。2022年12月には55,297と高い数値を示しています。 | トップ3:
飲料が圧倒的に強く、全8カテゴリーの中で突出しています。肉類が最も少ない89,065です。 | ランキング:
東京本社が圧倒的なシェアを持ち、大阪支社の約1.7倍、九州支社の約3.6倍の売上数量を記録しています。 |
総評: データは健全で、東京を中心とした強い販売基盤があり、飲料カテゴリーが事業の柱となっています。
「トレンド」と「ランキング」から回答してくれる感じはスターターとしては分かりやすくていいですね。総評では「データは健全で」ということで、データ品質にも踏み込んだ回答を返してくれました。
<Qlik Answersに質問してみる:フリー質問>
続けてチャットでフリー質問してみました。
▼ 売上金額をメジャーに分析を進めてください。 大阪支社について情報を集めてください。
回答は下図のように3つの視点で返してくれました。
「大阪支社の総売上金額」「大阪支社の商品カテゴリ別売上金額」「大阪支社の売上金額推移」

また、回答の最後には[シートに追加]メニューがあり、これを利用するとチャートを選択してシート作成できるので、気になったチャートや分析をそのままアプリシートに反映できますね。[+新しいシートに追加]ボタンを押したら下記のシートができました。

とりあえず、適当なサンプルデータでQlik Answers2.0を触ってみました。いろいろと可能性が探れそうなので、また時間を見つけて触ってみようと思います。
以上です







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