新機能!機械学習を利用したキードライバー分析
- u st
- 2024年4月2日
- 読了時間: 2分
Qlik Cloud に「キードライバー分析」という新機能が追加されました。
今回は、その「キードライバー分析」について、簡単に概要を説明します。
キードライバー分析とは
キードライバー分析は、分析の結果に対して、影響力を持つ要因を理解するための機能です。
Qlik が自動機械学習を用い、影響を解析し、データの理解を手助けしてくれます。
例)売上金額は、商品が該当するカテゴリに影響される等
詳細については、メーカーのヘルプページも併せてご確認ください。
キードライバー分析の使い方
では続いて、キードライバー分析の使い方を紹介します。
まず前提として、該当アプリに対して下記設定を行う必要があります。
(私の手元では、デフォルトでオンになっていました。)
作成方法
①チャート上で右クリックすることで、新規作成できます。
もしくは、アプリの[アセット]-[キードライバー]-[新しい分析を作成]から
新規作成することも可能です。
②続いて表示される画面から、ターゲットと特徴量を選択します。
ターゲット:分析対象となる項目を選択します
特徴量 :ターゲットの結果の要因となっていると考えられる項目を選択します。
最低3つ以上選択が必要です。
確認方法
作成後、画面上部に下記のようなポップアップが表示されるため、
[表示]を選択することで確認できます。
もしくは、アセットパネルからも確認可能です。
今回は、特徴量で選択した「商品カテゴリ」、「社員名(営業社員)」、「地域」の中でも
「商品カテゴリ」が売上金額に対して、特に影響を与えていることが確認できました。
またキャプチャの赤枠のように、英語ですがQlikが考えた洞察も簡単に表示してくれています。
さらに選択を切り替えることで、他の特徴量の詳細を確認することも可能です。
以上が、キードライバー分析の簡単な使用方法です。
メーカーのセミナー資料にてより詳しい説明を確認できるので、是非併せてご活用ください。
Comments