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【学生テニス】2022年関東1部リーグを分析調査!

更新日:2023年8月31日

2022年の関東1部リーグ_男子は早稲田大が優勝!2位の慶應義塾大とともに王座出場決定!

 

※本記事のデータはインターネットに公開されている各種記事などから取得し独自に集計したものです。あらかじめご了承ください。 (テニスマガジンオンライン 他 https://tennismagazine.jp/article/detail/22036


★合わせてお読みください

 

▼大学対抗テニスリーグ戦について(男子)

大学対抗で行われるリーグ戦は大学テニス界の一大イベントです。各地域ごとに団体戦形式でリーグ戦が行われます。各地域の1部リーグ上位2校が秋に開催される「全日本大学対抗テニス王座決定試合」(※通称 王座)に出場することでき大学日本一をかけて戦います。

関西学生は1部から5部で編成され、各6校で総当たりのリーグ戦(5部は予選リーグ+トーナメント)で順位を決めます。リーグ戦終了後には、各部の上位2校と下位2校で入替戦が行われます。 団体戦の形式は、男子はシングルス6本、ダブルス3本の計9本で行われ、5本取った方が勝利というなります(女子はシングルス3本、ダブルス2本の計5本です)。

ダブルス3本から入り、3試合終了後に順次シングルスを行います。1日で9本行うため、ダブルス3本の勝敗がその後のシングルスに与える影響は大きく、個人戦では考えにくい番狂わせなどもあり、非常に盛り上がりまさに大学の威信をかけた戦いです。

 

▼男子1部の結果と大学別総勝利数(関東学生)

2022年の関東男子1部リーグ結果は次のとおりです。(※詳細は関東学生HPへ)

1位:早稲田大学(5勝0敗)

2位:慶應義塾大学(4勝1敗)

3位:法政大学(3勝2敗)

4位:明治大学(2勝3敗)

5位:中央大学(1勝4敗)

6位:亜細亜大学(0勝5敗)


今回は個々の勝敗は抜きにして、各大学ごとの勝利数を分析してみました。基準となる数値としては、全勝した場合の45勝(9本 × 5対戦)となります。


<大学別勝利数>


まず、優勝した早稲田大学が38勝(7敗)を挙げています。勝率.844の圧倒的な強さでした。次いで33勝(12敗)の慶應義塾大学が勝率.733で続きます。さらに、26勝(19敗)の法政大学が24勝(21敗)の明治大学までが勝率5割以上です。

勝利数がそのまま最終順位という結果となりました。

 

▼ランク区分別で掘り下げて分析

少し掘り下げてダブルスNo.1~No.3、シングルスをNo.1~No.3までの上位と、No.4~No.6の下位に区分してみました。それぞれのランクで全勝すると15勝(3本 × 5対戦)を基準にしながらご覧ください。


<大学別勝利数_出場ランク別>

優勝した早稲田大学が各層にて強さを発揮していることがよく分かります。

2位の慶應義塾大学は、シングルス上位では13勝(2敗)と早稲田大学を上回っていますが、シングルス下位とダブルスで一歩及ばずといった結果です。


実際のところ、優勝決定戦となった早慶対決ではその違いが反映される結果となっています。スコアは5-4の接戦でダブルスとシングルス下位で勝ち越した早稲田大学が勝利をおさめています。(下図参照)

早稲田大学 vs 慶應義塾大学

また、3-4位の法政大学と明治大学も同様に両校の特徴が反映された興味深い結果となりました。4位の明治大学はダブルスの勝利数では2位の慶應義塾大学をも上回る11勝(4敗)をあげていますが、シングルス上位が6勝(9敗)と上位3校に水をあけられた結果となっています。法政大学はダブルスが7勝(8敗)と負け越していますが、シングルスは上位10勝、下位9勝と安定していました。


この特徴がそのまま反映され、法政大と明治大の直接対決は法政大がシングルス上位で3勝をあげ5-4で勝利しています。(下図参照)

法政大学 vs 明治大学

優勝決定戦はダブルスとシングルス下位で先行した早稲田大学が勝利、3位決定戦はシングルス上位を全勝した法政大学が勝利と、それぞれ実力の拮抗し戦いでチームの特徴が発揮されたことが面白いです。


※参考NOTE ちなみに、ダブルスで強さを発揮した明治大学ですが5戦を通じて3ペアのみで戦っています。これは関西大学リーグでダブルスが強かった関西学院大学と同じです。同じペアで強さを追求することができるというのが重要であることがうかがえます。

各校のダブルスペア数

 

▼それぞれのランク区分別で個人成績を確認!

こういった全体傾向が見えてくると個人成績が気になりました!

ということで、リーグ戦の個人成績をランク区分ごとの勝利数で一挙公開です。


<各層の個人勝利数>※クリックで最大表示

​シングルスNo.1~No.3

​シングルスNo.4~No.6

​ダブルスNo.1~No.3







各層で5戦全勝をあげたのは下記の選手たちです。慶應義塾大は各層に全勝選手がいて洗練された強さを感じます。優勝まで本当に紙一重の差だったのかと思います。

白藤成 選手(慶應義塾大):シングルス上位

下村亮太朗 選手(慶應義塾大):シングルス下位

横田大夢/飯田翔 ペア(明治大):ダブルス

増田健吾/池田朋弥 ペア(早稲田大):ダブルス

藤原智也/下村亮太朗(慶應義塾大):ダブルス

なお、下村亮太朗選手はシングルス/ダブルス全勝の10勝という快挙です。

 

▼オマケ:各学年ごとの戦績は?

さいごに、シングルスに出場した選手の学年別で分析してみました。


<大学別勝利数(シングルスのみ)_回生別>

各グラフの一番下が4回生です。

早稲田大学は4回生の活躍が群を抜いています。選手層が厚い中で4回生が力を発揮できるというところに早稲田大学の強さを見たような気がします。

そこで「勝利数」ではなく「出場選手数」に切り替えることで人数的な戦力を確認しました。

<大学別リーグ選手数_回生別>


早稲田大学はシングルス出場9選手のうち8名が3-4回生です。1回生ではレギュラーの座を取れないということでしょうか。同様の傾向が明治大学にも見られます。逆に亜細亜大学は1‐2回生が多く来年以降への期待感が出ています。

 

早稲田大学の皆様、優勝おめでとうございます!

2位の慶應義塾大学の皆様も王座出場おめでとうございます!

大学王座でも熱い戦いを期待しています。

以上


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